歌詞考察|Number_i「LAVALAVA」タイトルが示す恋の温度差とは

音楽と豆知識
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Number_i(ナンバーアイ)の新曲「LAVALAVA(ラバラバ)」は2ndアルバム『No.Ⅱ』のデラックス盤『No.Ⅱ(Deluxe)』を2025年12月1日(月)に配信限定でリリースとなりますが、そこに追加収録される楽曲となっています。

この記事では「Number_i(ナンバーアイ)」の「LAVALAVA(ラバラバ)」の歌詞の意味について考察と歌詞に含まれるワードについての豆知識を書いています!

気軽に楽しみながら豆知識を増やしていきましょう〜!

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下道でも迎えに行く毎回
いつだって会いに来るシーン
Oh 笑えたり Oh 笑えなかったり 
愛したり愛されなかったり

やっぱ興味がない冷静なら
なら横目で見つめていて
You LAVALAVALAVA…

※すみません、歌詞は現時点で判明している部分を耳コピできた部分のみになります。

それでは歌詞考察と豆知識を合わせて書いていきます!

「下道でも迎えに行く」から見える“手間の愛”とLAVA=溶岩の比喩

一番最初の「下道でも迎えに行く」という表現は、距離ではなく「時間と労力をかける覚悟」を示すフレーズです。
高速を使うわけでもない、効率的ではない。
それでも会いに行く。

これは恋愛における “理屈より感情が先にある状態” を象徴しています。
まるで冷めきって固まる前の溶岩のように、形を持たず、思うまま流れる愛情。

ここでタイトル「LAVALAVA」が姿を見せます。
lava=火山の溶岩。
熱く、危険で、制御できないもの。

この愛は計算より衝動。
理性より体温。
思考より本能。
そんな恋。

豆知識専門家
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「lava(溶岩)」という言葉は イタリア語の“lavare=流れる”が語源
溶岩は「燃える石」ではなく「流れるもの」として言葉が生まれているんです。

つまりタイトルの「LAVALAVA」は「熱いもの」ではなく「止められず流れ続ける愛情」を比喩していると考えられます。

「笑えたり 笑えなかったり」恋の温度差と“マグマ溜まり”

このフレーズは恋のグラデーションをよく表しています。
良い日と悪い日。
進んだ気がする日と距離を感じる日。
恋は一直線じゃない。

この不安定な揺れ方こそLAVAの特徴。
表面は黒く冷えていても内部には赤いマグマが燃え続けている。
関係が落ち着いたように見えても、感情は沈んだまま燃えている状態。

恋人同士でもなく、他人でもない。
形容できない“溶けかけの関係”。

豆知識専門家
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火山の研究では、表面が冷えて固く見えても内部が高温なら、それを「休火山」ではなく“活動中” と分類することがあります。

つまり、笑えない日が来ても、それは終わりではなく「Still active(まだ続いている)」というサイン。
愛は冷めたのではなく、噴き出すタイミングを待っているだけなのかもしれません。

「You LAVALAVA…」という呼びかけの意味|名前ではなく状態を呼んでいる

通常ラブソングは「You love」「You baby」「You darling」。
でもこの曲では「You LAVALAVA」。

これは人物に呼びかけているというより、
「あなたはLAVAのような存在」=
感情の爆発源、コントロール不能な引力、と読めます。

恋の対象ではなく “破壊も幸福も引き起こす熱源” としての「You」。

豆知識専門家
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古代ハワイでは溶岩は神の象徴で、”Pele(ペレ)”という火山の女神が宿ると信じられていました。
溶岩=神性=抗いがたい運命。

つまり「You LAVALAVA」はただの甘い呼び名ではなく
「あなたは私の運命であり、避けられない熱」
という崇拝のニュアンスを含んでいる可能性が高いんです。

「LAVALAVA」は整った恋ではなく、不安定で曖昧で、それでも離れられないような愛を描いた曲です。
タイトルはただの語感ではなく「制御できない感情」「理性では止められない流動性」「愛の温度差」の象徴。

この曲が伝えるメッセージはひとつ。
恋は説明するものじゃなく、燃えて飲み込まれるもの。
止めようと思っても止まらない。
それがLAVAであり、LAVALAVAの世界。

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