歌詞考察|緑黄色社会「My Answer」二つに一つの答えの真意とは?

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緑黄色社会の新曲「My Answer(マイアンサー)」は10月16日(木)より放送されているドラマ『緊急取調室』主題歌となっています。

この記事では「緑黄色社会」の「My Answer(マイアンサー)」の歌詞の意味について考察と歌詞に含まれるワードについての豆知識を書いています!

気軽に楽しみながら豆知識を増やしていきましょう〜!

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君に会えた喜びだけでは
この先は容易くはないね
幸せには残酷な影が
不気味なほどまとわりつく
こびりつく

やり直すかと自問自答しては
頭の中で辿る 駆けた道を

ほらまた何度も君を選ぶ
君に触れてる
二つに一つの answer
どうしても君を選ぶ
運命とは呼べなくても
それが答えだろう

何もないよ
君に向けている気持ち以外
何もないのにさ
この未来が別れてしまったなら
私などいなくなる
いなくなってしまう

迷いの中で固まってゆく
二つに一つの道が
あわいに思い返せば
苦しい日々さえも幸せだった

正義や普通を振りかざしていては
どうにもこうにも導き出せない
泥臭いまま永い問いを抜けて添い遂げよう

ほらまた何度も君を選ぶ
君に触れたい
二つに一つのanswer
いつの日も君を選ぶ
君は本当に良かったのかい?
私の道は一つ
これが答えだろう

※歌詞は現時点で判明している部分を耳コピしたものになります。

それでは歌詞考察と豆知識を合わせて書いていきます!

「幸せには残酷な影」恋が深いほど影が濃くなる理由

幸せなのに不安。
大切なのに怖い。
恋愛にある矛盾をこのフレーズは象徴しています。

恋の幸福と恐怖はセットです。
不安があるからこそ、幸せを「守らなければ」と思う。
幸せは受動的な状態ではなく、選び続ける能動的な行動なのです。

そしてタイトル「My Answer」=「私の答え」とは
相手に向ける愛を「決断」として扱っているという意味です。

豆知識専門家
豆知識専門家

answerの語源は古英語のandswaru。
andは「返す」、swaruは「誓い」を意味します。
つまりanswerはもともと「言葉で返す誓い」というニュアンスを持っています。

恋愛は返答の連続。
相手に向け続けることで「誓い」へと変わっていきます。

“二つに一つのanswer”に隠された分岐点の心理学

ほらまた何度も君を選ぶ
二つに一つのanswer

恋の本質は「一度選んで終わり」ではなく
「何度も同じ人を選び続ける」ということ。
この歌詞はそれを強く示しています。

実は心理学には「決定疲労」という概念があります。
選択を繰り返すほど人は疲れ、誤った判断をしやすくなるとされています。
恋愛においても同じ。
面倒になり、投げ出したくなる日もある。
でもそれでも「君を選ぶ」。

この繰り返しが恋の強さになるのです。

豆知識専門家
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心理学で人は一日に約3万5000回の選択をしていると言われます。
その中で「君を選ぶ」という選択が繰り返されるほど、
それは偶然ではなく、意志の決断になります。

「私などいなくなる」恋に“正しさ”はいらない

正義や普通を振りかざしていては
どうにもこうにも導き出せない

恋は「正しさ」では説明できない。
社会や常識に合わせた恋は長く続かない。
泥臭いまま問いを抜けて添い遂げよう、という歌詞が象徴しているのは

愛とは綺麗な答えではなく
不器用な決断の積み重ねだということ。

私の道は一つ
これが答えだろう

愛には「正解」はないけど
君を選び続けることで「答え」になる。
これは恋愛を“結果”ではなく“過程”として描く非常に珍しい歌です。

豆知識専門家
豆知識専門家

日本語の「答え」は「応える」と同じ語源です。
応える=相手の気持ちに返すことで成立する関係性を示します。
恋は独りでは成立しない。
「答え」は「選び続けることで応える」行為です。

運命とは呼べなくても それが答えだろう

運命は与えられるもの。
答えは自分で掴むもの。

My Answerというタイトルに込められた意味は

運命に従う愛ではなく
自分で選び続ける愛。

幸せは与えられるものではなく
選択によって手にするもの。

君を選び続けることが
私の答え。

これほど強い愛のメッセージはありません。

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