【Creepy Nuts】オトノケの歌詞の意味を考察！ダンダダンOP

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2024年10月4日「オトノケ」がリリースされました。

この曲はアニメ『ダンダダン』のオープニング主題歌となっております。

〜ダンダダンのあらすじ〜
霊媒師の家系に生まれた女子高生・モモ＜綾瀬桃＞と、同級生でオカルトマニアのオカルン＜高倉健＞。モモがクラスのいじめっ子からオカルンを助けたことをきっかけに話すようになる2人だったが、「幽霊は信じているが宇宙人否定派」のモモと、「宇宙人は信じているが幽霊否定派」のオカルンで口論に。互いに否定する宇宙人と幽霊を信じさせるため、モモはUFOスポットの病院廃墟へ、オカルンは心霊スポットのトンネルへと向かう。

今回はそんな「Creepy Nuts」の「オトノケ」の歌詞の意味について徹底考察とSNSでの反応もまとめましたのでぜひ読んでみてください

Creepy Nuts（クリーピーナッツ）　オトノケ　歌詞の意味を考察！

TVアニメOPバージョンでの歌詞を参考にしています。

ダンダダンダンダダンダンダダンダンダダンダンダダン
ダンダダンダンダダンダンダダンダンダダンダンダダン
ダンダダンダンダダンダンダダンダンダダンダンダダン
ダンダダンダンダダンダンダダン

諦めの悪い輩
アンタらなんかじゃ束なっても敵わん
くわばらくわばらくわばら
目にも止まらん速さ (Ay)
くたばらん黙らん下がらん押し通す我儘 (Hey)
そこどきな邪魔だ俺はもう1人の貴方
貞ちゃん伽椰ちゃんわんさか黄泉の国 wonderland (Hey)
御祈祷中に何だが4時44分まわったら
四尺四寸四分様が
カミナッチャ bang around (Hey)
呼ぶ声がしたんなら
文字通りお憑かれさまやん

ハイレタハイレタハイレタハイレタハイレタ
必死で這い出た先で霧は晴れた
デコとボコが上手く噛み合ったら
痛みが重なったら

ココロカラダアタマ
みなぎってゆく何だか
背中に今羽が生えたならば
暗闇からおさらば (Ay)
飛び立っていく彼方 (Ay)
ココロカラダアタマ
懐かしい暖かさ
足元に今花が咲いたならば
暗闇からおさらば (Ay)
飛び立っていく彼方 (Oh)

何度だって生きるお前や君の中
瞼の裏や耳の中
胸の奥に居着いてるメロディー、リズムに (Yeah)

ダンダダンダンダダンダンダダンダンダダンダンダダン
ダンダダンダンダダンダンダダンダンダダンダンダダン
ダンダダンダンダダンダンダダンダンダダンダンダダン
ダンダダンダンダダンダンダダン

DJ松永さんからのコメントをご紹介します。

「この世界に無い曲作ったぞ」と思えた時が、曲作りに最も手応えを感じる瞬間なのですが、オトノケは正しくそれです！作れて良かった！

R-指定さんからのコメントをご紹介します。

怪異や霊が人に憑依する時“痛みや悲しみに共鳴して結び着く”というこの作品の解釈が、自分の考える音楽の作り手と聴き手の関係にすごく似ているなと思い筆を走らせました。

曲のタイトルや歌詞の考察をしていきます！

この曲のテーマはダンダダンと同じく「オカルト」だと思われます！
歌詞の中に何個もオカルト要素が入っているのでいろいろ見ていこうと思います！！

まずはタイトルの「オトノケ」ですが、２ｃｈのオカルト掲示板に寄せられた話の一つ「ヤマノケ」という物語を文字っているものなのかなと思います！
ちなみに歌詞の中に「ハイレタハイレタハイレタハイレタハイレタ」という部分がありますが、ヤマノケは女性にとり憑く力を持っており、憑かれた女性は直後に「はいれたはいれたはいれたはいれた」と呟くと言われているそうです。

「くわばらくわばらくわばら」くわばらとは、最初は落雷を防ぐ言葉として使われていたそうですが、次第に怖いことや嫌なことなどの災難全般を避ける言葉になったそうです！

「貞ちゃん伽椰ちゃん」貞子と伽椰子のことを歌詞にしていますが、この部分を「ダンダダン」と同じ韻を踏ませているところが凄いところですよね〜！！

「四尺四寸四分様」は八尺様というこちらも２chオカルト板での有名な物語からきている言葉遊びかなと考えられます！

「お憑かれさま」こちらも2chで流行った話ですね〜！

歌詞に込められているオカルトもすごいですが、常に「ダンダダン」で韻を踏んでいるところが天才的すぎます。また、DJ松永さんがコメントしているとおり「この世界にない曲」を世に放ったということで、「オトノケ」自体も一種のオカルト的（神秘的）な要素も含んでいるのかもしれないですね！！

ダンダダン　オープニング主題歌　オトノケ　SNSでの反応

え〜…あの…Creepy Nutsの新曲の…ダンダダンのOPテーマ「オトノケ」が発表されたんですが…「ダンダダン」の5文字で延々と韻を踏むと言う意味不明な構成で曲を成立させてます。R、お前はどこまで行く…？ pic.twitter.com/31fx9fow43
— 鉄男 (@TETSUcinephile) October 3, 2024

オトノケ、R指定を妖怪とらえたリリックかな？洒落怖のヤマノケが軸で、音楽を聴くと四尺四寸四分様（Rの身長くらい）に取り憑かれる（ハイレタ以降曲調がガラッと変わる）
曲を通して“ダンダダン”で小刻みに韻を踏み続けてるけど、唯一踏んでないパートでその答え合わせをしてるっていうすごい構成
— 虎ちゃん (@Taaiger3) October 3, 2024

オトノケの「何度だって生きる」からのところめっちゃいいんだけど、怪談よりの文脈で見ると“呪い”でしかないのに曲調からなんか優しくて切ない感じがするので“忘れられることこそが死”“覚えてくれているならずっと一緒に生きている”のエモ文脈が乗ってる感じがする…
— Ugity（ゆぎしの） (@_ygsn) October 4, 2024

オトノケ、聴いたことない奇妙な音で新鮮でおもしろいのにどこか懐かしさもあるの不思議
Creepy Nutsの好きなとこがいっぱい詰まってる感じがする
— satoのごはん🍚 (@audrey_sato) October 4, 2024

ダンダダンOPになってるCreepy Nutsの新曲オトノケ。ホラー、オカルト要素を詰め込んだ歌詞になっててとても良い。ヤマノケ、禁后、八尺様、おつかれさま、リング、呪怨、シャマラン(シックスセンス？)

他にもありそう pic.twitter.com/oD7SHjifHS
— con (@concon1122) October 4, 2024

皆さん歌詞に隠れているオカルト探しでかなり盛り上がっている印象です！！