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I KnowはTBS金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』の挿入歌となっています。
この記事では「King & Prince(キンプリ)」の「I Know」の歌詞の意味についての考察と歌詞に含まれるワードについての豆知識を書いています!
気軽に楽しみながら豆知識を増やしていきましょう〜!
King & Prince(キンプリ) I Know 歌詞
I Know
I Know
見え見えlie 見ればわかるeye
目に見えない けど染み出るsign
go left go right どちらが正解
その見え見えlie なら
はいはいはい
I Know
見抜けてるフェイク
重ねた嘘がめくれるページで
はいはいはい
I Know
I Know (yes)
I Know
nanana…
I Know (yes)
I Know
nanana…
Eeny, Meeny, Miny, Moe
Eeny, Meeny, Miny, Moe
Eeny, Meeny, Miny, Moe
はいはいはい
I Know
Eeny, Meeny, Miny, Moe
君の嘘
Eeny, Meeny, Miny, Moe (I Know)
近い ヒントがピントに入る
違い きちんと全てを理解
real eyes realize real lies
もがいても尻尾を隠せていない
逃げ回った獲物 lock on
心割って さぁ 話そうか
辻褄合わないバラバラのパズル
ハラハラする気持ちはどうだ
見抜けてるフェイク
重ねた嘘がめくれるページで (I Know)
I Know (yes)
I Know
nanana…
I Know (yes)
I Know
nanana…
Eeny, Meeny, Miny, Moe (バレバレ)
Eeny, Meeny, Miny, Moe (嘘付けば付くほど)
Eeny, Meeny, Miny, Moe (バレ)
はいはいはい (嘘付けば付くほど)
I Know
Eeny, Meeny, Miny, Moe (バレ)
君の嘘 (嘘付けば付くほど)
Eeny, Meeny, Miny, Moe (バレ)
I Know
見抜けてるフェイク
重ねた嘘がめくれるページで
はいはいはい
I Know
King & Prince(キンプリ) I Know 歌詞考察と豆知識
それでは歌詞考察と豆知識を合わせて書いていきます!
“見え見えlie 見ればわかるeye”に仕掛けられた言葉遊びと「リアル」に気づく目
この冒頭のライン、「見え見えlie 見ればわかるeye」は、視覚と言葉をかけた見事なダブルミーニングです。
「lie(嘘)」と「eye(目)」の響きを合わせたリズム感だけでなく、”real eyes realize real lies” という英語圏のフレーズの和訳的再構成とも捉えられます。
このフレーズ、“real eyes realize real lies” は、アメリカのヒップホップ文化を通じて広まった格言的表現です。
直訳すると「本物の目は、本物の嘘を見抜く」。
つまり、“真実を見ようとする目こそが、偽りを見破る力を持つ”という意味が込められています。
【豆知識:英語のダジャレに秘められた深い意味】

「ねえ、“real eyes realize real lies”って、すごく響きがいいけど、これ本当に有名なの?」

「実はね、1990年代後半〜2000年代にかけて、ヒップホップのリリックやグラフィティでよく使われたスローガンなんだよ」

「へえ、スラングみたいな感じ?」

「そうそう。とくに“目(eyes)”と“真実を理解する(realize)”と“嘘(lies)”が全部言葉遊びになってて、アフリカ系アメリカ人の自己啓発文脈でも使われてた。社会の嘘に気づけ、ってメッセージも込められてるんだ」

「深い…ただのライムじゃないのね」
“Eeny, Meeny, Miny, Moe”が意味する選択の皮肉と、あどけなさの裏に潜む暴きのリズム
繰り返される「Eeny, Meeny, Miny, Moe」は、英語圏の子どもの「順番決めの数え歌」。
日本でいうところの「どれにしようかな 天の神様の言うとおり」に近いものです。
でも、この童謡がここで使われているのは、ただの音遊びではありません。
「選択を委ねる無邪気なルール」が、逆に「嘘を暴く確率論的な皮肉」として働いているんです。
つまり、「どこから崩れるかな、その嘘?」という、無邪気なフレーズに込められた大人のゲーム。
【豆知識:Eeny Meeny Miny Moeの歴史的背景】

「“Eeny Meeny Miny Moe”ってよく聞くけど、なんでこんなフレーズがあるんだろう?」

「実はね、もともとは中世ヨーロッパの言語遊びがルーツで、19世紀にはアメリカで差別的な表現が含まれていた歴史もあるんだ」

「えっ、そうなの!?じゃあ歌詞に使うのってちょっと危うくない?」

「最近は差別的な語が除かれた形で使われてるけど、作中では“無垢に見える選別”が“容赦ない真実の暴き”になってる。そのギャップが意味深なんだよね」

「子ども遊びなのに、ちょっと怖いね…」
“辻褄合わないバラバラのパズル”が象徴する嘘の構造と、タイトル『I Know』の本質
「辻褄合わないバラバラのパズル」という表現は、まさに嘘の綻びを視覚化した比喩です。
嘘は一見つじつまが合っていても、別のピースと組み合わせると整合性が取れなくなる。
パズルが合わないことこそが、真実へのヒントとなる。
そしてこの曲のタイトル『I Know』は、そうした“パズルの矛盾”や“フェイクな言葉”の全てを、すでに気づいている語り手の宣言です。
静かだけど鋭い断定、「わかってるよ」の一言に、全体の物語が集約されています。
【豆知識:パズルと嘘の心理的関連】

「パズルって、なんで嘘の象徴になるの?」

「心理学では、嘘って“ストーリーの一貫性”が必要だから、何かを隠そうとすると全体が破綻しやすいんだ。まるで合わないピースを無理やりはめ込んでる感じ」

「なるほど、“矛盾”が嘘の最大の敵ってことか」

「そう。逆に言うと、矛盾を見つけられる人が“real eyes”ってことなんだよ」
King & Prince(キンプリ) I Know 歌詞考察と豆知識 まとめ
『I Know』というタイトルは、全てを見抜いている語り手の静かな確信を意味しています。
「見え見えの嘘」「無邪気なふりをした選別の歌」「辻褄の合わないパズル」――これら全てが、“本質を見ようとする目の力”の重要さを浮かび上がらせています。
ただ暴くのではなく、“もう知ってるよ”と静かに言い放つ態度が、この曲のクールさであり、強さです。
そしてそれは、タイトル『I Know』の伏線を見事に回収しているのです。
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