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TWICE(トゥワイス)の新曲「Like 1」が先行配信スタートされました!
ONE OK ROCKのTakaとToruが作曲を手掛け、メンバーのジヒョが作詞をした楽曲となっています。
この記事では「TWICE」の「Like 1」の歌詞の意味についての考察と歌詞に含まれるワードについての豆知識を書いています!
気軽に楽しみながら豆知識を増やしていきましょう〜!
TWICE(トゥワイス) Like 1 歌詞
Someday, we will come to pass
いつの日か、俺たちは過ぎ去っていくだろう
And someday, I will have to let you go
そしていつの日か、俺は君を手放さなければならないだろう
でも終わりではない、思い出は溢れるほどある
Got our hearts tied up so closely together
俺たちの心はとても密接に結ばれている
But they’re gonna part
だけどそれらは離れていくだろう
For now, we are staying here and I’ve been thinking
今のところ、俺たちはここにいるし、俺は考えていた
Now, I really know
今、俺は本当にわかった
Know there will come a time, for a bittersweet salute
甘酸っぱい敬意を表する時が来るのを知っている
I wanna, stay in this moment now
俺は今、この瞬間にとどまりたい
But we don’t get to choose
だけど俺たちには選択の余地がない
‘Cause we’re drifting away, but don’t be afraid
だって俺たちは遠ざかっているからだけど、恐れないで
We’ll meet at lost and found
俺たちは忘れ物取りにで会うだろう
Matter, what our love becomes
俺たちの愛がどんな形になろうと関係なく
The two of us will always be like one
俺たち二人はいつも一体のようだ
Bad thoughts playing with my head
悪い考えが俺の頭を弄んでいる
I’m feeling how they’re driving me insane
それらがどんなに俺を狂わせているか感じている
I wish I could be like Peter Pan
ピーターパンのようになれたらいいのに
No growing up, no need to pick a lane
成長しないで、道を選ぶ必要もないで
Ain’t got the luck, but we do got the passion
運はないけど、俺たちには情熱がある
We’re going down, but we’re strong and robust
俺たちは衰退しているけど、強くて頑丈だ
So let’s forget everything tonight
だから今夜は全てを忘れよう
Now, I know
今、俺は知っている
Yeah, I know everything I need to know, tell ya!
そう、俺は必要なことは全て知っている、言うぞ!
Know there will come a time, for a bittersweet salute
甘酸っぱい敬意を表する時が来るのを知っている
I wanna, stay in this moment now
俺は今、この瞬間にとどまりたい
But we don’t get to choose
だけど俺たちには選択の余地がない
‘Cause we’re drifting away, but don’t be afraid
だって俺たちは遠ざかっているからだけど、恐れないで
We’ll meet at lost and found
俺たちは忘れ物取りにで会うだろう
Matter, what our love becomes
俺たちの愛がどんな形になろうと関係なく
The two of us will always be like one
俺たち二人はいつも一体のようだ
We’re like a pretty piece of art
俺たちは美しい芸術作品のようだ
‘Til we have a change of heart
心が変わるまでは
We don’t have to worry though
だけど俺たちは心配する必要はない
Gonna get, gonna get, gonna get
手に入れる、手に入れる、手に入れる
A sign to tell us yes or no
俺たちにはいいえを教える合図
But I bet, but I bet, but I bet
だけど俺は賭ける、賭ける、賭ける
We’ve gotta, trust in each other
俺たちは、お互いを信じなければならない
And just play along like it’s alright
そして大丈夫だと思うように一緒に遊ぼう
With you, I’ve still got butterflies
君と一緒だと、俺はまだ胸が高鳴る
Okay, let’s roll the dice
オーケー、サイコロを振ろう
We know 限られた
俺たちは知っている、限られた
時間と変わらぬ Our fate (We coexist in harmony, stop and rewind)
時間と変わらない俺たちの運命(俺たちは調和して共存している、止めて巻き戻す)
I wouldn’t dare to miss out on you, I tell ya
君を逃したりしないよ、言うぞ
Know there will come a time, for a bittersweet salute
甘酸っぱい敬意を表する時が来るのを知っている
I wanna, stay in this moment now
俺は今、この瞬間にとどまりたい
But we don’t get to choose
だけど俺たちには選択の余地がない
‘Cause we’re drifting away, but don’t be afraid
だって俺たちは遠ざかっているからだけど、恐れないで
We’ll meet at lost and found
俺たちは忘れ物取りにで会うだろう
Matter, what our love becomes
俺たちの愛がどんな形になろうと関係なく
The two of us will always be like one
俺たち二人はいつも一体のようだ
Yeah, always be like one
そう、いつも一体のようだ
We will, always be like one
俺たちは、いつも一体のようだ
We will, always be like one
俺たちは、いつも一体のようだ
Stay in this moment now
今、この瞬間にとどまろう
The two of us will always be like one
俺たち二人はいつも一体のようだ
TWICE(トゥワイス) Like 1 歌詞考察と豆知識
それでは歌詞考察と豆知識を合わせて書いていきます!
We’ll meet at lost and found──忘れ物は、別れを学ぶ中間地点
注目フレーズ:We’ll meet at lost and found / Know there will come a time, for a bittersweet salute
「ロスト&ファウンド(忘れ物取扱所)」は、一度失ったものが“保留”として置かれる場所。
歌の語り手は、関係が「drifting away(遠ざかる)」現実を受け入れながらも、完全な喪失ではなく“保留”に置き換える道を選ぶ。
ここで響くのが「bittersweet salute」という矛盾を抱いた敬礼。別れを拒まず、でも軽んじない。
「敬礼」は離れる二人が互いの価値を確認する儀式であり、失われるのは“関係の形”であって、記憶と敬意は残すという宣言だ。
さらに、「For now, we are staying here」という現在への据え置きと、「But we don’t get to choose」という非選択性の対比が効いている。
選べない運命のなかで選べるものは、別れ方の品位=salute だけなのだ。
だからこそ、忘れ物取扱所での再会は「やり直し」ではなく、「正しい手放し方」を確認するための約束に近い。

英語の“bittersweet”って、実は味覚の矛盾だけじゃなく、元は“ビタースウィート・ナイトシェード”という植物名にも由来があるんだよ。苦さと甘さの同居そのもの。

矛盾の並置が、言葉の根っこから入ってるってことか。だから“敬礼”と組み合わさると、ただの未練じゃなくて礼節になるんだね。

そう。ちなみに“salute”の語源はラテン語の“salus(無事・安寧)”。別れの挨拶でも、相手の安寧を祈るニュアンスが含まれる。

だから「甘くて苦い敬礼」か。離れるのに、相手の無事を祈ってるんだ。
Peter Panとroll the dice──成長を拒む願望と、あえて賽を振る勇気
注目フレーズ:I wish I could be like Peter Pan / Okay, let’s roll the dice
「ピーターパンのようでありたい」は“成長しないでいたい”という願いだが、続く「roll the dice(サイコロを振ろう)」は、結果が読めない未来へ主体的に踏み出す行為。
ここに葛藤の芯がある。永遠の少年でいたい衝動と、関係の“次の形”を受け入れる勇気が同居する。
さらに「We’re going down, but we’re strong and robust」という倒れ込みながら耐久性を誇る表現は、敗北と回復力の二重露光だ。
負けを認めることが、次の賽を振る資格になる。
「With you, I’ve still got butterflies」は関係性の現在地を測る温度計。
ときめきは残っているのに、「We don’t get to choose」の現実は変わらない。
だからこそ今夜だけは「So let’s forget everything tonight」と、儀式的な“忘却”をセットする。
覚えているために、いったん忘れる。
この逆説が、のちの「lost and found」での再会に効いてくる。

“Peter Pan syndrome(ピーターパン症候群)”という言葉、1980年代に心理学系の一般書で広まった概念で、成人しても子どもでいたい傾向を指すんだ。

まさに歌詞の“成長しないでいたい”とリンクするね。でも賽を振るのは子どもっぽさと反対じゃない?

そこが面白い。衝動としては子ども、行為としては大人。両方が同居するから“bittersweet”になる。

甘さと苦さ、やっぱりこの歌の核なんだ。
The two of us will always be like one──“Like 1”が等号ではなく比較を選ぶ理由
注目フレーズ:The two of us will always be like one
この曲の肝は「be like one」の“like”にある。
等号(=)ではなく“like(〜のように)”という比較を選び続けること。
二人は完全な同一ではない。だから離れても同一性の崩壊にはならず、「似ているものとしての一体感」を再定義できる。
タイトルの『Like 1』は「No.1(最高)」でも「1(同一)」でもない。
「“1のように”寄り添う」という、比較の距離を含んだ優しさだ。
ここで効いてくるのがコードスイッチの一節「We know 限られた / 時間と変わらぬ Our fate」。
時間の有限性は日本語で、宿命の普遍性は英語で言い分ける。
有限と普遍、個と一体、別れと敬礼──すべてが“like”の距離感で結ばれる。
さらに「We’re like a pretty piece of art」は、展示期間が終われば解体されるインスタレーションの比喩にも読める。
作品は終わっても、鑑賞体験は観る者の中で続く。
二人の“1らしさ”も、関係が形を変えても記憶として展示され続ける。

“like”の語源は古英語“gelīc(似ている)”。“likely(〜しそう)”も同根で、「完全一致」じゃなく「傾き・似寄り」を含む言葉なんだ。

だから“Like 1”は“1そのもの”じゃなく“1のように”か。
距離があるから壊れない関係もあるってことだね。

それと“like”にはSNSの「いいね」の影も重なる。象徴的に“1”が付くと、「最低限の承認=最初のいいね」という読みも立つ。

一体化を誓うんじゃなく、互いを“いいね”し続ける関係。
タイトルの伏線、ここで回収だ。
TWICE(トゥワイス) Like 1 歌詞考察と豆知識 まとめ
『Like 1』は、別れを拒む歌ではない。
選べない運命の中で、どのように手放し、どのように覚えていくかの流儀を描く。
忘れ物センターでの再会は、やり直しの夢ではなく、敬意を持って記憶を保管する合意。
ピーターパンでありたい甘さと、賽を振る苦さが重なって、“bittersweet salute”という成熟の儀式に至る。
二人は「同じ」ではなく「同じように」在る。その“Like”が、壊れないための距離と、続いていくための承認を同時に与える。
だからこそ、「We’ll meet at lost and found──ロスト&ファウンドでまた会おう」という記事タイトルのフレーズは、別れの終着ではなく、礼節ある記憶のスタート地点だ。
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