歌詞考察|乃木坂46「ビリヤニ」南アジアの料理で告白成功?ビリヤニとは?

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乃木坂46の新曲「ビリヤニ」は11月26日リリースの楽曲で6期生・瀬戸口心月と矢田萌華のWセンターとなっています。

この記事では「乃木坂46」の「ビリヤニ」の歌詞の意味について考察と歌詞に含まれるワードについての豆知識を書いています!

気軽に楽しみながら豆知識を増やしていきましょう〜!

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Wow Oh Oh Oh Oh Oh…
ビリヤニ

世の中いつだって 本音を言えぬまま
絶好のタイミング 逃(のが)す
カフェのメンバーは変わり映えなく
友達以上 なりようがないよ

交差点で(It’s time)
解散して(Good bye)
まさか君と僕だけ 同じ方向だ
Jokeばかりで(Always)
終わらないように
ほんの少しだけ 勇気をください

好きと 好きと 好きと言えなくても
(さりげなく伝わればいい)
来週のどこか空いてる日はないか?
(僕は合わせられる)

ビリヤニ 食べに行こう
思わず 言った言葉
SNSで昨日知った情報

デートに誘うのに
唐突すぎたかな
受け売りのビリヤニ
Yeah Yeah Yeah 本当は
Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah
僕もまだ
食べたことないんだ
美味しいって噂らしいけど
Wanna go eat?
Why don’t we go?

「ビリヤニって何?」って 君に聞かれたって
そうまるで見当もつかないよ
こっそり調べたら インド料理で
炊き込みご飯のようなものだって…
行ってみたいって(You say)
興味を持ったから(Sounds good!)
君を誘ってよかった
先に一度
食べておかなきゃね(Oh yes)
そして偉そうにあれこれと
蘊蓄(うんちく)垂れたいよ

そばに そばに そばにいられるだけで
(僕は幸せになれる)
約束した日が来るのが 今から楽しみだ
(もう待ちきれない)

ビリヤニ 最高だよ
南アジアの味
なぜか僕はピンと来たんだ

強引な口実が
驚きの結果オーライ!
夢なら覚めるな

Yeah Yeah Yeah 世界中
Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah 人気なのか!
絶対 間違いない
君と食べてみたい ビリヤニ
Wanna go eat?

バスマティライス バスマティライス バスマティライス
香辛料がいい香りだ
サフラン、クミン、カルダモン、シナモン、クローブにターメリック…

Wow Oh Oh Oh Oh Oh…
ビリヤニを食べれば(恋が実るんだよ)
騙されたと思って(好きな人 誘ってごらん)
ビリヤニの魅力で(想いは通じるよ)
僕は心から叫ぶ ビリヤニ

ビリヤニ 食べに行こう
思わず 言った言葉
SNSで昨日知った情報

デートに誘うのに
唐突すぎたかな
受け売りのビリヤニ
Yeah Yeah Yeah 本当は
Yeah Yeah Yeah Yeah Yeah
僕もまだ
食べたことないんだ
美味しいって噂らしいけど
Wanna go eat?
Wanna try it out?
Come on we can go!

それでは歌詞考察と豆知識を合わせて書いていきます!

ビリヤニ=「言い訳の力」。SNSで知っただけの言葉が恋を動かす

歌詞引用
ビリヤニ 食べに行こう
思わず 言った言葉
SNSで昨日知った情報

この部分は「何かを知っている自分」を装うことで、会話のきっかけを作る主人公の姿が印象的です。
本当はビリヤニが何か知らないのに、勢いで口に出してしまう。
ここには、“恋が始まる瞬間の不器用さ”が詰まっています。

そしてこの歌詞のポイントは「ビリヤニ自体が目的ではなく、君と会う口実」になっていること。
ビリヤニは「恋の触媒」なのです。

豆知識専門家
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ビリヤニは、インド・南アジアで「祝いの日に食べる料理」。
特別なお祝いの場、結婚式などでも出されることが多く、「特別な人と食べる料理」という文化的背景があります。
単なる炊き込みご飯ではなく、「ごちそう」として扱われるのです。

主人公は無意識のうちに、ビリヤニ=特別な食事を選んだことで「君と特別な関係になりたい」という願望を象徴的に表現しています。
偶然のように見えて、必然の選択。
これが、曲のタイトル「ビリヤニ」の伏線の第一段階です。

「バスマティライス」が象徴するのは、“恋の距離感”

歌詞引用
バスマティライス バスマティライス バスマティライス
香辛料がいい香りだ

ここで突然具体的な材料が羅列されます。
バスマティライスはビリヤニ専用ともいえる細長い米。
日本のお米よりも軽くてふわっとしているため、スパイスの香りをまといやすいのが特徴です。

豆知識専門家
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バスマティという名前は、サンスクリット語の「vasmati(芳香を持つ)」が語源。
つまり、「香りそのもの」を意味します。

主人公はまだビリヤニを食べたこともないのに、材料だけを暗記してしまう。
これは「相手に良く見られたい」という恋の不安と努力の象徴。
でも完璧を目指しすぎず、ふわっと距離を保つバスマティライスのような関係が、この恋にはちょうどいい。
タイトルのビリヤニに込められた「香り=惹かれあう感情」の伏線が、ここで回収されます。

ビリヤニ=「恋は理屈じゃない」。強引な口実が奇跡を呼ぶ

歌詞引用
強引な口実が
驚きの結果オーライ!

ここで歌のテーマが明確になります。
恋は整ったタイミングじゃ始まらない。
「口実でもいい、まず誘うこと」。
主人公の勇気が恋の扉を開いたのです。

豆知識専門家
豆知識専門家

インドでは「ビリヤニを一緒に食べること」は、仲の良さを示す行為と言われています。
理由は、手で食べる文化があるから。
距離が近くなる食べ物=ビリヤニ。

ビリヤニは「距離を縮める料理」。
手で食べる=心の壁を取り払う行為。
だからこそ、ビリヤニ=恋が芽生えるメタファーとして成立しているのです。

この曲に流れるメッセージは
恋は完璧じゃなくていい
唐突でも、不器用でも、まず誘え
ということです。

主人公はビリヤニを知らなかった。
でも、口実ひとつで世界が動いた。
ビリヤニとは、恋を始める勇気の象徴だったのです。

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