【椎名林檎 中嶋イッキュウ】ちりぬるをの歌詞の意味を徹底考察!

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2024年5月28日に「ちりぬるを」がYouTubeにて配信されました。

この曲は、「亡くなった人や動物に対して必ずしも永遠の別れを告げる必要はない」という思いがテーマとなっているそうです!

椎名林檎さんのダークっぽいイメージと中嶋イッキュウさんの透き通るようなイメージのある2人が一緒に歌うとこんなに素敵な曲になるんですね!

今回はそんな椎名林檎 中嶋イッキュウ」のちりぬるをの歌詞の意味について徹底考察SNSでの反応もまとめましたのでぜひ読んでみてください!

この記事を読んで分かること
ちりぬるをの歌詞の意味について考察
ちりぬるをについてのSNSでの感想など

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タイトルの「ちりぬるを」とは、皆さん知っているとおり、いろはにほへと ちりぬるを…ですが、この「ちりぬるを」は「色は匂へど 散りぬるを」であり「香りよく色美しく咲き誇っている花も、やがては散ってしまう。」という意味が込められているそうです。

用意されてた目次
そのまま繰り出す日本列島
木蓮、あの乳白色
さあご覧あれよ あれよと小豆色へ
雨が止んでは鉄線も

四方位
頻りに毛たたまりく蠢くから
五感 六感
を閉じてしまりをくなるでしょう
まあご覧おどろおどろし
ちょっとしんどい
いや逃げ果せるだろうか

「あいたいです
手わたせずじまりのお礼
まだある
今日にいなくならないで
まっておいて行かないで」と
云っても聞こえないね

歌詞の内容や曲調はすごく重い内容なんですが、どことなく美しさ、儚さを感じられて心地よい曲だと思いました!

雨が止んでは鉄線も」冒頭部分の歌詞はお葬式に出ているという表現に感じます。そして雨が止んでは鉄線もの「鉄線」はテッセンという「花」を指していると思います。

テッセンの花言葉は「甘い束縛・縛り付ける」です。

つまり、涙が枯れてしまったら、亡くなってしまった方との繋がりがなくなってしまうのではないか..という表現をしているように感じます。

四方位 頻りに毛たたまりく蠢くから」ここの表現は寂しさ、悲しさ、思い出などが頭の中を蠢くから五感、六感も閉じてしまいたいしんどい…という感情がひしひしと伝わってきます。

今日にいなくならないで まっておいて行かないで」会いたいし、今日このお葬式が終わったらもういなくなってしまうのが辛い。だから置いていかないでという感情になるもそれが伝わることはない。

大切な人や動物を失ってすぐの頭の整理がついていない状況を表現しているように感じます。

脅威
頭を擡げるあの小さな疑い
述懷
さめて途中で気付けたら
もう少し傍にいられた
かなりきつい
過度に欲していたのだろうよ

「ねえずっと
ひとの具合ばっか見ていない?
他者より
自分を気にしておいてくれ
まっておいて行かないで」と
いよいよ妙な独善

有象無象の愛を飲み干して
靈感宿した
引き換えに
あなたは 命を差し出した
そうでしょう?
まあまあ幸福だったって云って欲しい

あゝいっそ
最期にもっと伝えたかったけどいま
依然として思っています
むしろ、前以上に大好きです
ぐっすり寢やしゃんせ
深い夢見やしゃんせ

頭を擡げるあの小さな疑い」そういえばあなたは怯えていたよね。と隠れていたあの小さな疑いに今さら気づいた。

さめて途中で気付けたら もう少し傍にいられた」あなたは愚痴や不満を漏らしていた。あの時気づけていたら、こんなことにはなっていないのかな。

かなりきつい…。

有象無象の愛を飲み干して 靈感宿した 引き換えに あなたは 命を差し出した」あなたは自分のことより人の具合ばかりを気にしている優しい人だった。どうでもいいくだらない連中からの言葉もあなたは受け止めてしまった。そしてあなたは 命を差し出した

前以上に大好きです ぐっすり寢やしゃんせ 深い夢見やしゃんせ

すごい歌詞ですね…..。

亡くなってしまった人・動物に対しての後悔とその方達の優しさに改めて気づき、そして前以上に好きになり、自分も少しづつだけど前を向いていこうという曲なのかなと感じました。

皆さん歌詞にすごい考えさせられているようでした。また、MVにでてきたリップクリームが大人っぽくて好きという話題もみられました!

なかなかヘビーな歌詞ですが、すごく大人っぽく上品に歌っていることで綺麗な曲の印象があります。

歌詞は重いですが、誰しもが考えたことのあるような共感できる部分ばかりで、いい曲だなと思いました!

ここまで見ていただきありがとうございます。

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