【歌詞考察】yama『GRIDOUT』に隠された「光」と「終わり」の真実

エンタメ
スポンサーリンク

【PR】本ページはアフィリエイト広告による収益を得ています。

4月2日より放送開始となるTVアニメ『ユア・フォルマ』のオープニング・テーマとなっています!

さっそく「yama(ヤマ)」の「GRIDOUT(グリッドアウト)」の歌詞の意味について徹底考察SNSでの感想もまとめましたのでぜひ読んでみてください!

スポンサーリンク

ずっと探している星の光が積まれていく
きっと最初からも終わりの影が
僕たちを夢の底から見ていた

空っぽになった心を隠し持って
悲しみの意味を考え続けている
内側で爆ぜた花火の光が
僕らの視界を汚していく

繰り返す すべて奪うように
あてどなく枝を伸ばしている
踏みつけた世界で淀む痛みを
強く向かわせて
とめどなく 今ここへ

破綻して損失して
何にも無くなってしまった
心は今宙を舞っている
根源はただ相関して
満ち足りた光伸ばす
このまま銃を向かう先も消える
止まらず消える

気づかれないほどに軽い心残りが今
ああ 腹を開けている

『GRIDOUT』は、希望を象徴する「光」と、その光を追い求めながらも避けられない「終わり」というテーマが交錯する、深遠な楽曲になっていると感じます。

※歌詞は公開されている部分で聞き取れた分を耳コピしたものです。

「光」とは希望か、それとも幻か?

「ずっと探している星の光が積まれていく」
この一節は、一見すると希望の光を求める旅のように思えます。
しかし、「きっと最初からも終わりの影が 僕たちを夢の底から見ていた」という歌詞が続くことで、この「光」は純粋な希望ではなく、既に終焉と結びついていることが示唆されます。

ここで重要なのは、「探している光」は本当に手に入るものなのか? それとも、それ自体が幻想なのか?という視点です。
光を「未来への希望」と捉えるならば、それは果たして実体のあるものなのか、それとも私たちが信じ込みたいだけの儚いイメージなのか。

また、「積まれていく」という表現は、光(希望)が単に見つかるのではなく、何かを犠牲にしながら積み重なっていくことを意味します。
このことから、私たちが求める「光」は、もしかすると過去の喪失や苦しみと引き換えにしか手に入らないものなのかもしれません。

「内側で爆ぜた花火」—心の内で崩壊する現実

「内側で爆ぜた花火の光が 僕らの視界を汚していく」

このフレーズは、非常に象徴的です。
通常、花火は美しいものですが、ここでは「視界を汚す」とされています。
これは、過去の記憶や感情の爆発が、現在の認識を歪めてしまうことを意味しているのではないでしょうか。

花火は一瞬の輝きを放ち、すぐに消えてしまうものです。
それは、過去の輝かしい記憶や後悔、あるいは一瞬の幸福を表しているのかもしれません。
しかし、その記憶が強烈であればあるほど、現在を冷静に見つめることが難しくなる。
「視界を汚していく」という表現には、過去の記憶がトラウマのように現在を支配し、正しい道を見失ってしまうという深い心理描写が込められています。

「悲しみの意味を考え続けている」という歌詞も、この状況を補強しています。
悲しみの意味を問い続けることで、人はそれを乗り越えようとしますが、時にその過程で過去に囚われ、抜け出せなくなってしまう。
この楽曲は、そんな「囚われの心」も描いているのではないでしょうか。

「光」と「終わり」の真実—希望の向こうに待つもの

ここで、タイトルにある「光」と「終わり」の関係を再考します。

「満ち足りた光伸ばす このまま銃を向かう先も消える」

この部分は、「光」を手に入れた瞬間に、それが消えてしまうことを暗示しています。
これは、幸福や目標を手に入れたときの虚無感や、満たされたはずなのに満たされないという矛盾した人間の心理を描いているのかもしれません。

また、「銃を向かう先も消える」という表現には、自己破壊的な要素も感じられます
「光」を求め続けるあまり、自分自身を追い詰め、最終的に何もかも失ってしまう。
あるいは、「光」とはそもそも掴めるものではなく、それを追いかけ続けること自体が人間の宿命なのかもしれません。

この楽曲が伝えようとしているのは、「希望(光)を求めることは、人間の本能であるが、それが必ずしも救いにはならない」という深遠なテーマではないでしょうか。

まとめ

『GRIDOUT』は、希望(光)を求めながらも、その先にある「終わり」から逃れられない運命を描いた楽曲です。
しかし、それでも「強く向かわせて」と歌われるように、ただ絶望に飲み込まれるのではなく、前に進もうとする意志が込められています。

この楽曲が伝えるメッセージは、「光が消えゆくと分かっていても、それでもなお追い求めることこそが、人間の本質である」ということ。
この矛盾を抱えながらも進んでいくことが、私たちの生きる意味なのかもしれません。

4月2日より放送開始となるTVアニメ『ユア・フォルマ』のオープニング・テーマ

『GRIDOUT』は、希望(光)を求めながらも、その先にある「終わり」から逃れられない運命を描いた楽曲

スポンサーリンク
エンタメ
シェアする
ひでもんをフォローする
ひでもんカフェ

コメント

タイトルとURLをコピーしました