歌詞考察|ポルカドットスティングレイ「ねてもさめても」ずっと一緒の真の意味

音楽と豆知識
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ポルカドットスティングレイの新曲「ねてもさめても」はアニメ「ポケットモンスター」新章「ライジングアゲイン」エンディングテーマとなっています。

この記事では「ポルカドットスティングレイ」の「ねてもさめても」の歌詞の意味について考察と歌詞に含まれるワードについての豆知識を書いています!

気軽に楽しみながら豆知識を増やしていきましょう〜!

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ときがきたんだ
数えたって数字にならないよ
ねてもさめても
ずっと一緒さ、たらった!

食後のドーナツはまた今度?
1か8かどうするか決めよう
線路の上歩いている
あの子たちに会いに行こう

待ちきれないよ
怖くたってドキドキ止まんないよ
ねてもさめても
ずっと一緒さ!

冒険にしようよ
きっと僕らは一等賞
もう一回、そう、いっぱいの
もしもの話で
あおむしの僕は
きっとそらとぶきみだって
もう一回、もう一回で
仲良くなれちゃうさ

きみと出会った場所がずっと
遠く遠くなった気がするよ
僕はたぶん、きみのこと
ずっと、ずーっと、待ってたの!

タチサレないよ
ポカンと一発忘れてしまわないで
画竜点睛上等さ
僕と歌おう!

最強でいようよ
きっと僕らは大優勝
あと一回のインファイト
かがくのちからで
みつけてみようよ
自分スイッチ全開で
超最高の半分こ
今日はいい日だった!

ときがきたんだ
数えたって数字にならないよ
ねてもさめても
僕ら一緒さ

ずっと一緒さ!

冒険にしようよ
きっと僕らは一等賞
もう一回、そう、いっぱいの
やさしさ詰め込んで
きっとずかんに
載ってないような最高を
きみと見たい、そう何回も
壊して、直して

OK!
おかえり未来よ、またおいで
もう一回信じきって
ずっとずっと
星々のなかから
きみに出会ったんだ
超最高のアンコール
僕と歌っていようよ
最後までずっと、たらった!

それでは歌詞考察と豆知識を合わせて書いていきます!

時間ではなく“密度”でつながる絆

「ときがきたんだ 数えたって数字にならないよ」
“時間は数字じゃない。関係が育つテンポだ”

冒頭の歌詞からいきなり核心が来る。

ときがきたんだ
数えたって数字にならないよ

一般的に「時」は数えられるもの。
でもこの歌詞は、対象を“数字にできない時間=心の時間” として捉えている。

「ねてもさめても ずっと一緒さ」という言葉は
物理的な同じ時間ではなく、“互いを想う時間” を意味しているように感じる。

豆知識専門家
豆知識専門家

実は「時間」という言葉の語源は古語の「時間(じかん)」で、もとは “間(あいだ)” の意味。
日本語では「時間=空白に流れるもの」ではなく
“ふたりのあいだに流れる密度” を指す概念だったと言われている。

この曲の“数字にならない時間”という表現は、
まさに古語的な「時間=ふたりの関係が満たす間」の感覚に近い。

そう考えると「ずっと一緒」とは、距離ではなく心の密度なんだ。

ふたりの関係は“未完成で最高”

「あおむしの僕は きっとそらとぶきみだって」
ふたりの関係は“未完成で最高”

あおむしの僕は
きっとそらとぶきみだって

ここには「ポケモン」という作品の魂が宿っている。
未完成=可能性の原石
まだ何者でもない自分を肯定している。

豆知識専門家
豆知識専門家

「あおむし」は ポケモン初代の「キャタピー」 を想起させる存在。
キャタピーはやがてバタフリーへと進化する。
ポケモンシリーズでは進化は “変わることは悪いことじゃない” という象徴。

つまりこのフレーズは、

「未完成だからこそ一緒に飛べる未来がある」

というメッセージなんだ。

さらにこの歌詞は「壊して、直して」という表現へと繋がっていく。
進化には試行錯誤がつきもの。
完璧な関係じゃないからこそ、“一緒に進化できる関係” なんだ。

決めるのは“誰か”じゃない

「画竜点睛上等さ 僕と歌おう!」
決めるのは“誰か”じゃない。僕らだ

タチサレないよ
ポカンと一発忘れてしまわないで
画竜点睛上等さ
僕と歌おう!

ここで突然出てくるのが 「画竜点睛(がりょうてんせい)」 という四字熟語。
この言葉、実はとんでもなく熱い。

豆知識専門家
豆知識専門家

画竜点睛=「竜の絵に最後に目を描くと、竜が命を持ち空へ飛ぶ」という故事。
意味は
“最後の仕上げこそが全てを決める”

歌詞では

画竜点睛 上等さ

上等=「望むところだ」「やってやる」という意味合いを持つ口語表現。
つまり、

「クライマックスは自分たちで決める」

という宣言なんだ。

さらに曲のラスト

おかえり未来よ、またおいで

これは「未来は戻ってくる」という常識外れの言葉。
時間は流れ去るものではなく、自分で迎えにいくもの

この歌詞が伝えているのは

“時間じゃない。 密度だ。”

寝ても覚めても、離れていても、
冒険の中で何度壊れて、また直しても。

「一緒に未来を迎えにいこう」

そんな、時間も距離も超える“絆”を歌った曲。

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