【海に眠るダイヤモンド】端島音頭の歌詞やルーツを調べてみた!!

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2024年10月20日からTBS系「日曜劇場」枠で「海に眠るダイヤモンド」が放送されました!

〜海に眠るダイヤモンドのあらすじ〜
石炭産業で躍進した1950年代の長崎県・端島と、現代の東京。前者の“何もないが夢があり活力に満ちあふれた時代”と、後者の“何でもあるが若者が夢を持てない時代”、未来への希望と活力に満ちた高度経済成長期の端島と、どこか閉塞感が漂う現代の東京。70年の時を超え、2つの異なる場所をつなぐ若者たちの物語が今、幕を開ける――

放送後もトレンドに上がるなど大きな反響がありましたが、今回はドラマの中でリナ(池田エライザさん)が唄う「端島音頭(はしまおんとう」の歌詞やルーツなどをまとめてみましたので、ぜひ読んでみてください!

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野母のナー 野母の山から
端島を見ればヨー
今日もくるくる薬研が廻る
炭が湧き出る、宝島、ソレ
ホンニヤレソレ 宝島

沖のナー 沖の三つ瀬の
朝霧晴れてヨー
今日もおひさん笑顔でのぞきゃ
島に流れる 朝の唄 ソレ
ホンニヤレソレ 朝の唄

空をナー 空を飛んでる
水鳥さえもヨー
つばさ休める あの高所は
端島自慢の 九階建て ソレ
ホンニヤレソレ 九階建て

あれはナー あれは夕顔
長崎通いヨー 
赤い三菱 波間に揺れて
うれしい便りも 二度三度 ソレ
ホンニヤレソレ 二度三度

色はナー 色は黒いが
きろうてはならぬヨー
炭で汚れた自慢の顔ヨ
端島男のだてすがた ソレ
ホンニヤレソレ だてすがた

端島ナー 端島銀座の
灯ともすころはヨー
胸もはずむよ映画の便り
恋しい彼女と二人連れ
ホンニヤレソレ 二人連れ

沖のナー 沖の漁火
またたくころはヨー
二つ並んだやぐらの上に
逢いに来たよな月がでる ソレ
ホンニヤレソレ 月がでる

有名な炭坑の島「端島」(軍艦島)は、 石炭全盛期の昭和35年には5,267人の人が住んでいて、 人口密度は東京の9倍以上といわれ当時世界一を誇っていました。
高層アパートが林立するその外観が軍艦に似ていたので 端島は「軍艦島」と呼ばれていたのだそうです。

端島音頭が作られたのは戦後すぐで、島民の方々は端島音頭でよく踊っていたそうです

3番に登場する「九階建て」は、大正時代に建てられた端島のシンボルでもある、日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅の日給社宅のことなんだそうです!

当時の端島の方々にとっては誇らしいものだったんですね!

また、端島は昭和39年にガス爆発で坑内が水没する事故があり、それが契機となって規模が縮小され、閉山となってしまいます。

この歌は、全盛時代の活気に満ちた端島の姿を記憶にとどめようとする人々の心が込められ作られたものなんですね!

この歌詞を読みつつドラマ「海に眠るダイヤモンド」を視聴していくと2倍楽しめると感じました!

当時の日本を再建するという活力をもった方達の思いを胸にしまって、今の時代を生きていきたいと思いました!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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